ショート・ショート・バイオグラフィ:短い伝記

土方歳三

ひじかたとしぞう

土方歳三は江戸幕府の末期の幕臣です。
新選組の副長として、幕府を守るために最後まで戦いました。

土方歳三は、武蔵国で天保6年(1835年)に農家の子として生まれました。
生まれたとき、すでに父親は他界しており、母親は歳三が6歳の時に亡くなりました。

20歳のころ、近藤勇の道場に入門し、剣術の修行を積みました。
新選組が発足すると、近藤勇が局長に、土方歳三が副長となりました。

土方歳三は規律で厳格で、違反した隊士は切腹させられました。

長州藩、土佐藩の尊王攘夷派の志士が京都の池田屋に潜伏してると知ると、新選組を指揮してこれを襲撃しました。
これが池田屋事件です。

大政奉還の後、鳥羽・伏見の戦いが始まると、旧幕府を守るために戦いますが、新政府軍の兵力の前に敗戦を重ねます。

函館での新政府軍との戦いの途中、銃弾に討たれ絶命しました。






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