ショート・ショート・バイオグラフィ:短い伝記

北条早雲

ほうじょうそううん

北条早雲は、室町時代後期の人物で最初の戦国大名です。浪人の身から戦国大名にのし上がったので、下剋上のモデルとされています。


北条早雲は小田原城の大森藤頼に貢物を贈って親交を深め、信頼を勝ち取りました。
大森藤頼が完全に油断したのを見てとった早雲は、鹿狩りのために勢子を領内に入れさせてもらう許可を藤頼から得ました。


勢子はすべて兵が扮しており、夜になって小田原城を襲撃し、北条早雲はいとも簡単に小田原城を落城させました。


「北条早雲」は没後についた名前であり、存命中は「伊勢新九郎」を名乗りました。






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