柿本人麻呂
かきのもとのひとまろ
柿本人麻呂は、飛鳥時代の歌人です。
三十六歌仙の一人に数えられています。
柿本人麻呂の出自は、よく分かっていませんが、640年〜660年の間に出生したようです。
持統天皇の在位中に活躍しました。
朝廷の高官だったという説が有力です。
「万葉集」に讃岐や石見での歌があることから、各地を転々としたことがうかがえます。
平城京遷都(710年)の前に亡くなったと考えられています。
百人一首に次の歌を残しています。
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
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