鴨長明
かものちょうめい
鴨長明は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての歌人、随筆家です。
久寿2年(1155年)に生まれました。
父の鴨長継は京都の賀茂御祖神社の神事の責任者です。
俊恵法師のもとで歌人として学びました。
最初は神職の道を目指しましたが、禰宜(ねぎ)になることができず、後に出家します。
出家の後に書いた「方丈記」は、日本の三大随筆の一つになりました。
その他、「無名抄」「発心集」等の作品を残しました。
建保4年(1216年)に没しました。
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