夏目漱石
なつめそうせき
夏目漱石は江戸時代末期に生まれた小説家です。
大学予備門という学校(今の東大教養学部)で正岡子規と出会い俳句を学びました。
やがて帝国大学に進むと、特待生に選ばれて方丈記を英訳しました。
東京帝国大学卒業後は、松山(愛媛県)で教員を務めました。
3年間のイギリス留学を経て帰国後、「我輩は猫である」を発表し好評を得たのをきっかけに、小説家になりました。
初期の作品「坊っちゃん」は、松山での教員経験が下地になっています。
49歳のとき、胃潰瘍が悪化し「明暗」執筆中に亡くなりました。
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