良寛
りょうかん
良寛は江戸時代後期に活躍した曹洞宗の僧侶です。
漢詩や俳句も得意でした。
良寛は宝暦8年(1758年)に越後国(今の新潟県)の名主の家に生まれました。
少年時代には塾で漢学を学びました。
20才の頃に僧になり、諸国を廻りながら修行しました。
生涯を通じ自分の寺を持つことはせず、質素な暮らしを続けました。
子供たちとよく遊んだといいます。
いつも手鞠(てまり)を持ち歩いていました。
良寛は広く民衆から親しまれましたが、天保2年(1831年)に74歳で没しました。
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