北条時政
ほうじょうときまさ
北条時政は鎌倉幕府の初代執権です。
源頼朝の妻北条政子の父に当たります。
北条時政は保延4年(1138年)に生まれました。
平治の乱で源氏が敗れ、14歳の源頼朝が伊豆国の蛭ヶ小島(ひるがこじま)へ流刑されると、北条時政は頼朝の監視役になりました。
やがて、北条時政の娘・政子が頼朝と結婚します。
平家打倒のため、源頼朝が挙兵すると北条時政もこれを助けて戦います。
鎌倉幕府が開かれると北条時政は要職を与えられます。
源頼朝の没後、一時は単なる御家人の一人になりましたが、謀略によて政敵を打ち滅ぼし執権として幕府の実権を握りました。
晩年は、北条家内の争いに破れ出家しました。
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