新田義貞

にったよしさだ

新田義貞は、鎌倉時代末から南北朝時代初期の武将です。
鎌倉幕府を倒しました。

新田義貞は、上野国新田荘(今の群馬県太田市)の出身です。
詳しい生年や少年期は分かっていません。

楠木正成が鎌倉幕府に対して反乱をおこすと、新田義貞は幕府側について楠木正成の討伐に向かいました。

正慶2年(1333年)になると、今度は新田義貞が挙兵し大軍を引き連れて鎌倉に向かいました。

鎌倉は海に面し、三方を山に囲まれているため攻めにくい地形です。
新田義貞の軍は干潮のタイミングを見計らって、稲村ヶ崎から鎌倉に侵入し、幕府を滅ぼしました。

建武の新政が始まると、足利尊氏が後醍醐天皇に反抗するようになります。
この影響で新田義貞は足利尊氏と対立するようになり、合戦の最中に命を落としました。

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